2008年12月7日から4日間にわたって開催された、
「第3回サステナブルデザイン国際会議」のご報告のページです。

開催趣旨と経緯

現在おこなわれている地球上の活動の多くは、現実の地球の『器』から大きくはみだしている。サステナブルな社会を実現するためには、これらの活動の規模や速度を『適切な』大きさに整えていかなければならない。

第1回のサステナブルデザイン国際会議2006 “Destination 2026”では“Finding a way to a sustainable society”をテーマに、世界中からの発表を通じて、デザイン専門領域を超えた統合的なデザイン活動を開始することが火急の課題であることを確認し、サステナブルデザイン宣言を採択。

第2回のサステナブルデザイン国際会議2007 “Destination 2025"では“Drawing a land map of a sustainable society “をテーマに、到達すべきサステナブルな社会の姿を明らかにするべく、達成されているべき社会の姿を描いた「エコイノベーションで実現するサステナブルなライフスタイル」を作成し目標を定めた。

今回のテーマと結論、次回展望

第3回目となる今回のサステナブルデザイン国際会議2008 “Destination 2024"では、" Steer toward Sustainable Society  サステナブルな社会に向けてデザインの舵を切る"をテーマに掲げ、サステナブルな社会におけるデザインの役割を果たすべく行動を開始することを目的とし、「行動するデザイン」の在り方を、4日間にわたって議論した。

次回会議では、行動・実践の報告を交わす予定となっている。

Steer toward Sustainable Society

サステナブルな社会に向けてデザインの舵を切る

"サステナブルな社会に向けてデザインの舵を切る"には、まず、「個人」を変えるのか?「デザイン=職能」を変えるのか?「社会」を変えるのか?

この3つの側面から、講演会、分科会が実施され、会議統括として「サステナブルデザイン行動宣言」を採択、サステナブルデザインを実践することを約束した。

(C) Hiroshi Homma
(C) Makoto Tanaka
(C) Hiroshi Homma
(C) The International Conference of Design for Sustainability
(C) Rei Kubo
(C) The International Conference of Design for Sustainability
(C) Makoto Tanaka
サステナブルデザイン行動宣言 基調講演会 分科会 提言 特別シンポジウム 交流会 展示会、学生ワークショップ フォトアルバム

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